ふろしき
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風呂敷を持つ時のスタイルは古くから着物の時のお供というイメージが
定着してしまっているせいか、
お値段も相当高いのではないかと思ってしまいますよね。
ですが、それほど高価なものばかりでもなく、手に入りやすい値段に設定されていることに、 いささか驚きを覚えます。
考えてみれば風呂敷は、武家の奥方から庶民まで皆が愛用していた
江戸時代の奥様達の
バッグなのですから、その流れを汲んで現在に至っているのです。
価格に開きがあるのも頷けます。
正絹はそれなりに高価ですが、
嬉しい事に木綿や、ポリエステルの物は、
ハンカチと同等程度の値段で買えるのです。
しかも、絵柄が美しい上に風呂敷は物を包む役割なので、ハンカチよりも大きいですよね。
4 5×45、68×68、105×105(単位cm)と、大中小とあるので、
ハンカチ並みにコレクションできますね。
風呂敷のデザインのポイントは、その使う目的に合致させるということが一番重要なポイントになります。
目的に合致していないものは、どんなに素晴らしい色であろうと、柄であろうと興ざめということになり、
場合によるとエチケット違反ということにすらなりかねないものとなってしまいます。
冠婚葬祭という場面で使うことを想定すれば、割合わかりやすいことですが、お祝い事とそうでないことでは、
色一つにしても場違いは許されません。一つ間違えば、眉を顰められることになります。
一事が万事ですから、このことを踏まえて、風呂敷のデザインにも工夫が必要なのです。
もちろん、一つの風呂敷でオールマイティということはあり得ないので、目的を明確にした上で
それに合致するものを作成するわけです。
その上で、その目的にあう色や柄、絵などをデザインするのがいいのです。
華やかなときに使うのであれば、鶴や亀という絵柄も大丈夫ですし、富士山なども映えるものとなります。
バラの花や百花繚乱というようなものも素敵な演出になります。打ち出の小槌や人形の絵などもいいなと
いうことになるはずです。
そして背景の色もそれにマッチしていれば、派手であろうと皆さんの見た目に良い印象ということに繋がります。
逆に華やかでないときは、質素な柄や色遣いということになりますし、絵柄の大きさはやや小ぶりの方が一般的と
いうのは今も昔も変わりません。
そして、風呂敷のデザインならではという点で配慮しなくてはならないのは、
見せるべき場所と見せない場所についての知恵になります。
風呂敷は物を包むということに使いますので、結び目ということがついて回ります。
この結び目にあたるところはどう頑張っても日の目を見ることはありません。
それは単に包む場合で結び目こそなくても同じことが言えるのです。
だから見える箇所と見えない箇所ということはある程度意識しないとせっかくのものが無意味になります。
いいものが、風呂敷であるがゆえに台無しになってしまうのは忍び難いものだからです。
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