ふろしき
みっけ★

2012-20XX

風呂敷の名称は風呂場に敷いて使用したことに由来すると言われていますが、
物を包む布としての起源は奈良時代にさかのぼり、正倉院の宝物の利用例を見る事が出来ます。

風呂敷の起源

室町時代の風呂は蒸し風呂で、蒸気を拡散するため床には布の他、
筵や簀の子が敷かれていました。

これが風呂敷の起源と言われています。

江戸時代には現在のように湯を張った風呂が普及し、庶民が風呂敷を衣服や
入浴道具を包むものとして盛んに利用しました。

その後、風呂敷は商人たちにより、包むための道具として全国に広まりました。
ふくさは贈答品の上にかけたり、包むために利用されます。

古代、貴重品の運搬には唐櫃が利用され、贈答時にはその蓋が使われていました。
中世になると唐櫃の蓋だけが独立して利用されるようになり、贈答品の運搬時に
日除けや埃除けのための覆いがなくなったので、この代わりとして着物のたもとを掛けました。

これがふくさの起源と言われます。当初は1枚の布でしたが、時代が下るにつれ手が加えられ、
裏地や四方の角に亀房と呼ばれる房が付く様になりました。

新しい使い方

現在でも金品を裸で持参する事は礼を失すると考えられており、慶弔時などに
金封を贈る際にはふくさが利用されています。


 

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